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3月, 2007の投稿を表示しています

時代の終焉

>3月27日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナにて「重大発表公開記者会見」が行われた。会見ではDSE榊原代表が次回大会での勇退を発表。UFCのオーナーでもあるロレンゾ・フェティータ氏がPRIDEの新オーナーに就任し、今後は新たな組織がPRIDEを開催していくことになる。 ~~ PRIDE公式サイトより 。原文ママ) 予想通りというかなんというか、PRIDEとUFC、提携しましたねぇ…。 いや、始めからUFCと組むとなんていう予想をしてたって訳ではないですよ。地上波放送がなくなって放映権料が入らなくなった影響で、きっと単体では立ちゆかなくなるだろうなって、そう言う予想。 それにしても、営業権がUFCのロレンゾ・フェティータに移るって、これ事実上吸収合併ですよね。しばらくはPRIDEのブランド名が冠される興行が続けられるでしょうけれども、いずれはUFCに統合されるんだろうなぁ。 ところで、この問題で大打撃を受けるのって、PRIDEの選手とかもそうなんだけれど、より大きな視野で見ると日本の格闘技ムーブメント全体なんですよね。 これまでK-1とPRIDEのツートップで、お互いに牽制しあいつつ切磋琢磨してきた。そのことが格闘技界全体の活性化として、さまざまな好影響を周囲に与えていたのに、その片側がぽっと消えてしまうわけですから。 ただでさえ、現在の谷川体制のFEGの興行は、エンタメ路線の追求しすぎで不評を買っているのに(最近は少しマシになったかな?と思える興行もありますが)、ライバルがいなくなってしまっては、誰も歯止めをかけられなくなってしまう。これはよくない。 本来であれば、キックボクシングのK-1、総合格闘技のPRIDE、それから、純粋なボクシングと(いまは亀田君しか視聴率とってないし…)、あとプロレスあたりがそれぞれにファンを持っていて、それぞれの魅力を存分に視聴者にアピールしながら盛り上がっていくのが、健全な姿なんですけどね。それは理想に過ぎるとしても、それでもK-1ひとつだけが一人勝ちの状態なんて、これはどう考えても良くない(HERO'Sは興行主がFEGなのでライバルとは言えない)。 まぁ、UFCが積極的に日本に進出し、興行をコンスタントに打つような戦略を展開してくれれば、まだ光はあるんですが。

カルシウム減少中

「mixiの読み逃げ」について、呆れかえった旨の文章を書いたついでに、日頃mixiで感じている違和感やら鬱憤やらを文面にたたきつけていたら凄まじい怒り文になってしまい、どうひいき目に見ても「日和見」ではなくなってしまったので、没に。 でもね、mixi内の文化ってのはおかしい。絶対ヘンだ。なんていうか、島国根性というのか、さすが日本人が作ったコミュニティだと…。 これから始めようとする方がいるかもしれませんが、やる必要ないですよ、ホントに。インターネットには、他に楽しいコンテンツが山ほどあります。 って、はは、またぞろ日和見じゃなくなってきたゾ。 最近、カルシウムが足りてないのかなぁ。 ところで、フィギュア日本男子で、高橋大輔が銀メダルの快挙ですね。フリー単体ではトップの成績。さすが高橋! 対する織田信成選手は、コンビネーションのミス…。まぁ、もう少し経験を積んで、落ち着いて視界が開けるようになれば、もっと上を目指せるのでしょう。気休めに近いですが、今後に期待と言うことでね。 それにしても…録画予約を忘れていて観れなかったのが、凄く悔やまれる…(泣。 明日明後日の女子シングルは見逃さないようにしよう。 2007年3月22日

フォーミュラの季節

輝ける銀の矢――その光は闇を切り裂き蒼天を飛翔する。 王家の獅子――その咆吼は全ての者を畏怖させる。 気高き跳ね馬――その嘶きは頂点を知る者の雄叫び。 遙かなる地球――その雄大さは全てを乗せて走り続ける。 高貴なる翼――その誇りは天翔る鷹の羽ばたき。 日出処の巨人――その歩みは誰にも止められない。 青き闘将――その闘志は最速の彼方を見つめる。 奮いし猛牛――その荒々しさは荒野を切り開く力。 猛き闘牛――その猛々しさは不屈の魂の証。 駆け抜ける車輪――その回転は未来へと続く願い。 燃えさかる侍――その信念は滝壺から天に昇る飛龍となる。 長きに渡る覇権の争奪が、再び約束の場所で繰り広げられる。 いつ終わるとも知らぬ音速の戦い。 その先にまだ見ぬ世界が拓けることを信じ、彼らは己の全てを投げ打って戦場へと赴く。 さあ、刮目して見よ。 栄光の風が舞う大地に集いし勇者たちを。 今年もまたやってきたのだ   地上最速の競演――フォーミュラの季節が。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ というわけで、はい、ついにやって参りました2007F1世界選手権開幕戦オーストラリアGPの開幕。開幕戦の開幕って、何となく刺激的な日本語の並びですね。いや、そんなことはどうでもよろしい。 もうね、毎年F1観るためだけに生きてるようなものでね。うん、F1がもしなくなったら死ぬね。他の何が揃ってても無理。もちろん今年も日本GPはチケット取る。鈴鹿じゃなくて富士になったから遠いけど、そのくらいどうってこたない。 とりあえず、富士スピードウェイのサイトで、チケット申し込みの事前登録は済ませた。あとは4月2日からの抽選申し込みを待つだけ。 …っていうか、抽選なんだ…。取れない可能性があるんだなぁ。できればA2席(メインスタンド1階ピット前)が良いんだけど、人気の席だから取れないかもなぁ。 くそっ、こんなの早い者勝ちで良いぢゃないか。そのために会社休んだって良いんだぞっ!(おいおい) ところで、予選結果ですが、ついにスーパーアグリがポイントを狙える位置に来ましたね。内容でいえば、アンソニー・デビッドソンがQ2、佐藤琢磨にいたってはなんとQ3まで進出す

宮仕えの悲哀

クライアント、ウチの社長、ワタシを含めたサーバー保守運用の打ち合わせの席で本当にあった怖い話 クライアント(以下「クラ」)   :「でねぇ、サーバー保守なんだけど、やっぱりまだ内部のこと判ってる人がいないと不安じゃない?どうすればいいかなあ」 ウチの社長(以下「社長」)   :「ええ、それについては弊社の開発リーダーが常駐しますから! なっ?」 ワタシ(以下「神居」)   :「はい(なんで開発リーダーのワタシが運用保守を…)」 クラ:「え、そう? でも○時~○時の出勤だよね? そうすると夜が不安でさあ」 社長:「ええ、その時間については、弊社の開発リーダーが常駐しますから! なっ?」 私:「はい(いきなり明日から勤務時間変更か…。)」 クラ:「え、その時間も貸してもらっちゃっていいのぉ~?悪いねぇ~」 社長:「ええ、どんどん使ってください! なっ?」 私:「はい(おまいら、ワタシのことどんだけこき使えば気が済むとですか…)」 クラ:「ああ、それとさぁ、土日の保守なんだけど、まだやっぱり安定性の面で不安だからさあ…」 社長:「ええ、それについては弊社の開発リーダーが常駐しますから! なっ?」 私:「ちょっ…」 社長:「なっ!?」 私:「はい」 …………ワタシの平日および土日の週7日勤務は会社の総意ですかそうですか おまえらなぁあ~~~~~~!!!!!!!! 2007年3月13日

ゴマエー!ゴマエー!

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ゴマエー!ゴマエー! なぁんて書いたとして、はたしてどのくらいの人がわかるかです。 ナムコからリリースされている「アイドルマスター」という、アイドル育成ゲームがあるのですが、それのXbox360版で追加された新曲「GO MY WAY!!」という曲のサビの一部「GO MY WAY!! GO 前へ!!」というフレーズが、どう聞いても「ゴマエー!ゴマエー!」と聞こえてしまう。このことから、Xbox360版アイマスを語るときのお約束として「ゴマエー!ゴマエー!」が定着してしまったわけです。 さあ皆さんご一緒に。 ゴマエー!ゴマエー! ま、由来はともかく。 ふざけたキャッチフレーズのようなゴマエーさんですが、曲自体はとても良い。というかすごく良い。最高です。アップテンポ&ダンサブルなアイドルナンバーで、聴いていると自然に心が弾んでくるような、そんな曲です。そして、秀逸なメロディラインもさることながら、何より良いのは歌詞。明るくてポジティブで、元気なときに聴けばより活力がみなぎり、疲れているときに聴けばまたがんばろうという気になれる、大変良い詩です。 たとえばこんな… “未来は誰にも見えないモノ だから誰もが夢を見てる どんな地図にも載ってないけど どんな時代でも叶えてきたよ さあ行こう!!” “GO MY WAY!! GO MY 上へ!! 笑顔も涙でも この世界中がWonder LandなNever Land” “幸せと不幸せなんて 気持ち次第で変わってくから どんな場所でも見つけられる どんな事でも始めてみよう さあ今!!” サンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」もそうなんですが、こういったポジティブな歌って大好きです。 スレイヤーやメガデスに狂喜し、鬼束ちひろのアルバムを買い、黒夢やSadsに夢中になるような輩が言う台詞かよ、と管理人を知る人ならいうかもしれません。 が、私が一番最初に自分のお小遣いで買ったアルバムはZardの「揺れる想い」。もともと、そういった嗜好なんですよ。「がんばれ」って、すごく優しい言葉じゃない? って思ってる、そういう人間です。 そんなですから、この曲に心震わせられたのは、当然の帰結でしたね。それどころか、アイドルマスターのタイトル

MacBookさん、来たる

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休みの日があるって素晴らしい。本日はほぼ一ヶ月ぶりの休日を思う存分楽しませていただきました。 とはいえ、一日中寝ていたとかそんなことはありません。滅多にない休日をそんな無駄に過ごしてはなるものかと、思う存分無駄遣いして参りました(笑。 というのも、先月の恐るべき残業時間のおかげで、給与明細に見たこともない金額が記載されていたので、かねてより欲しかった自分のノートパソコンを買ってこようと、ええ、PCショップに出向いてきました。 今まではずっとデスクトップ派で、ノートを所有したことは皆無。職場で使っているPCはノートパソコンなのですが、これは会社の備品であって自分のじゃない。思う存分使い倒せる、自分だけのノートが欲しかったんですよねぇ。 でも、ノートって高いじゃないですか。デスクトップなら10万円も出せばそこそこ使えるものが買えますし、自作派なのでちょっと気に入らないところがあれば、小遣い程度の出費でチューニングできる。でも、ノートの場合は20万円くらい出さないと動作が重くなりがちだし、気に入らないところがあっても手軽に部品交換というわけにはいかない。だから、ずっと手を出しづらくいたんですが、今月の懐具合ならチャレンジできるぜーってなもんでね。購入に踏み切りました。 さて、買うとなれば機種を決めねばなりません。できればCPUは速いので、メモリは大きめのが欲しい。せっかく買うんだからカッコいいデザインのが良いし、メーカーは信頼できるところが良いなぁって。そんなことをつらつら考えている時間もまた楽し。買い物で迷っている時間って、贅沢で良いですね。 しかし、はたと問題に気づく。 「買ったとして何に使うんだ?」 そう、そこが問題。使い倒せる、と書いては見ましたが、既に使い倒して超自分仕様となっているデスクトップさんがいる。必要なアプリは揃えてあるし、ゲームから音楽から何から何まで好きなものいっぱい詰まってるし、CPUもメモリもグラボもイイ感じに高性能。仕事用の環境も揃えてあるし、自宅で使う分にはこれ一台あれば事足りる。その上、別のデスクトップさんにはRedHatEnterpriseLinuxES3が入っててサーバー環境もあったりする。 今更ノート買っても、デスクトップさんたちがいる限り出番が無いんじゃないだろうか?